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世界オフィス賃料調査

JLLは2日、2019年10月~20年9月の世界オフィス賃料調査の日本語版を公表しました。
オフィス賃料が一番高額なのは香港・中環(セントラル)で、過去1年間で20%以上下落したようです。2位のニューヨーク・ミッドタウンはプレミアムオフィスの提供により賃料のベンチマークが引き上げられ、その結果、香港・中環とニューヨーク・ミッドタウンの格差は19年の約50%から約2%へと大きく縮小したとのことです。
日本の都市では、東京の丸の内(5位)、渋谷(8位)、新宿(10位)が世界の上位10都市内にランクインしており、名古屋(12位)、大阪(21位)、福岡(35位)は前回から順位を上げており、コロナ禍になる前から低い空室率と限定的な供給を背景に賃料が順調に上昇したことにより、順位が上がったようです。

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