国土交通省は、令和2年度「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助対象事業募集を開始しました。これは、既存住宅の性能向上や子育てしやすい環境等の整備に資する優良なリフォームの費用を支援するもので、補助の対象となるのは、リフォームを行う既存住宅（戸建住宅・共同住宅）で、性能向上リフォーム工事等に要する費用や子育て世帯向け改修工事に要する費用、インスペクション・履歴作成・維持保全計画作成に要する費用等を補助するとのことです。補助率は、対象費用の3分の1で、補助限度額は、戸当たり100万～250万円となっていますが、三世代同居対応改修工事を行う場合や若者・子育て世帯が改修工事を行う場合、既存住宅を購入し改修工事を実施する場合は、戸当たり50万円を上限に加算するようです。