健美家が「不動産投資に関する意識調査」結果を発表しました。調査期間は4月23日～5月7日で、不動産投資サイト「健美家」の登録会員9万1,000人を対象にインターネットによるアンケートを実施したもようです。1年前と比べた現在の投資用不動産の価格について、前回（2019年10月）と比較すると、「価格が上昇した」という回答が21.5ポイント減の9.4％、「価格が下降している」が11.4ポイント増の44.7％、「変動は全般的にはない」が10.1ポイント増の45.9％だったようです。また、現在、買い時か売り時かについては、「売り時」が9.0％、「買い時」が27.0％で、「どちらともいえない」が64.0％で最多だったようです。不動産投資を取り巻く環境において「新型コロナウイルス（COVID-19）感染症の影響」が73.0％で最多割合を占めており、続いて「不動産の価格動向」が62.9％、「経済全般の状況」が56.8％と続いているようです。今後の不動産投資において「積極的に購入する」「話があれば検討する」の回答を合わせると73.2％となっており、購入において前向きであるといえるようです。