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上半期のマンション市場への新型コロナの影響

30日、(株)東京カンテイは新型コロナウイルス流行下の新築・既存マンション市場についてのレポートを発表しました。
全国のマンション市場の総戸数(新築マンション供給戸数と既存マンション流通戸数を合わせた数)は、2020年1月~3月が11万7,990戸(前四半期比1.6%増)でした。
このうち既存マンションは9万8,172戸(同6.0%増)で、新築マンションは1万9,818戸(同15.6%減)でした。例年だとこの時期は新築供給が増加する傾向にありますが、今年の場合は新型コロナが猛威を振るったことにより新築マンションの売り控えが発生し、供給戸数が伸び悩んだもようです。
続く4月~6月になると、日本全国で経済活動の自粛が本格化し、マンション市場全体で10万2,118戸(同13.4%減)に減少しました。特に新築マンションは9,278戸(同53.1%減)と、前四半期の半分以下にまで急減し、前年同期と比較しても半減となったもようです。

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