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国土交通省、住宅における2020年3月分の『不動産価格指数』を公表

国土交通省は、10年の平均を100とし、2020年3月分の『不動産価格指数(住宅)』を公表しました。住宅総合指数は、前月比0.1%上昇で114.2となり、2ヵ月連続で増加したとのことです。詳しくは、住宅地が前月比3.2%下落の99.0、戸建住宅が前月比0.8%上昇の102.0、区分所有マンションが前月比0.5%上昇で151.7となったもようです。都市圏別にみると、南関東圏は住宅総合118.0、住宅地106.4、戸建住宅101.9、マンション145.2でいずれも上昇傾向にあり、名古屋圏は住宅総合106.4、住宅地95.7、戸建住宅101.3でいずれも下落、マンションのみ6.8%上昇の154.1だったようです。京阪神圏は住宅総合118.6、戸建住宅104.1、マンション159.6でいずれも下落傾向にあり、住宅地のみ107.0で上昇しているようです。東京都の住宅総合は129.4、住宅地116.9、戸建住宅109.5でいずれも上昇傾向にあり、マンションのみ151.3で横ばいだったようです。また、2020年第1四半期における商業用不動産の季節調整を行った不動産価格指数の総合指数は、前月比0.5%下落の121.1となったとのことです。

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