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リノベーションした間取りに9割が満足

リノベる(株)はこのほど、既存住宅購入+リノベーションの経験者を対象とした「住まいへの満足度や入居後の変化についての調査」の結果を公表したようです。
住まいの「間取り」「住宅設備」「デザイン・素材」などについての満足度を聞くと、「間取り」ではリノベは90.3%が満足していると回答しており、一方で新築は満足度50.7%にとどまったようです。また「デザイン・素材」についてもリノベは89.7%、新築は55.8%と大きく差がついたようで、このほか、すべての項目でリノベの方が満足度が高い結果となったとのことです。「こだわりの詰まった住まいを実現するというリノベーションの醍醐味を実感して満足しているという結果が見られた」(同社)。
物件取得をきっかけとした「変化」について聞くと、「家でリラックスできるようになった」は、リノベは73.8%、新築は29.3%。また、「家への愛着がわいてきた」はリノベ66.2%、新築18.1%となり、「将来について深く考えるようになった」はリノベが23.6%にとどまったのに対して新築は39.5%。「家族やパートナーとのコミュニケーションが増えた」はリノベ19.0%、新築25.6%となったようです。
また、「既存マンション購入+リノベーション」の実施者に、将来的に住み替える際に選ぶ住宅種別を聞くと、「既存マンション+リノベーション」が70.4%で最も多く、「既存戸建て+リノベーション」が50.2%となり、新築マンション購入者は「新築戸建て」が52.2%で最も多く、「新築マンション」が22.5%となったとのことです。

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