野村不動産アーバンネット（株）は3日から、住宅ローン手続きの専用アプリ「野村の仲介＋いえーるダンドリ」のサービス提供を開始するとのことです。
営業担当者、顧客、住宅ローンデスクの３者間で情報共有ができるチャットにより、顧客による住宅購入相談や、住宅ローンデスクからのローン提案等を非対面で行なうことができ、住宅ローンの申し込みから借り入れ契約、購入物件の引き渡しまで、多岐に渡る住宅購入手続きのスケジュール管理機能や、顧客自身が行なう手続き内容を確認できるタスク管理機能等も内蔵されているようです。
なお、同サービスは、住宅ローンの窓口サービス等を手掛けるiYell（株）と業務提携し、同社の住宅ローン専用アプリ「いえーる ダンドリ」のOEMを導入して実現したとのことで、運用に当たっても、これまでは野村不動産アーバンネットの営業担当者が担っていた住宅ローンデスク業務をiYellに委託することで、より専門性の高いサービスの提供を目指すとのことです。