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三井不動産、個室シェアオフィスを出店

三井不動産は3日、シェアオフィス「ワークスタイリング」で新サービスを始めると公表したようです。登録した企業の社員が個室のように使えるサテライトオフィスで、8日から順次出店するようです。
2021年3月までに首都圏で13拠点を出す計画で、コロナ禍による社員の働き方に対応し、ホテル内やオフィスビルで運営し、価格は毎月の登録管理料のほか利用時に10分ごとの料金を払う従量課金制を取り、サービス提供開始時は10分280円とし、店舗全体では20年度内に100店を超える見込みとのことです。
サービス名は「ワークスタイリングSOLO(ソロ)」。コロナの感染拡大でテレワーク需要が伸びるなか、家族が自宅にいる人や自宅に書斎がなく集中できないなど課題を持つ人も増えているため、会員の間でウェブ会議などに対応できる一人用の個室のニーズも高まっていたため、新たなタイプのオフィスを設けることに決めたようです。
「ワークスタイリングソロ」は首都圏の郊外や住宅地に出し、利用者はQRコードで入退館を行い、プライバシーや音に配慮した個室で働く仕組みとのことで、清掃や除菌のほか、警備員体制などの安全性も担保するとのことです。
8日に東京・豊洲や南大沢のほか、千葉県の柏の葉、神奈川県の新百合ケ丘に出し、20年度内に13拠点、21年度には30拠点まで広げる計画のようです。

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