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空き家所有者実態調査を実施

国土交通省は「平成30年住宅・土地統計調査」18年10月1日現在の調査区から無作為に抽出した調査区内において、「居住世帯のない住宅(空き家)を所有している」と回答した1万2,151世帯を対象に16日に「令和元年空き家所有者実態調査」の結果を発表したようです。
調査結果では、半数を超える空き家で、腐朽や破損が見られ、利用現況別では、二次的住宅や別荘用は3割超、貸家用は4割超、売却用やその他については6割超の物件で、腐朽や破損が報告されたようです。
管理頻度や利用頻度は月に1回~数回の割合が最も大きく約4割となり、居住地からの所有世帯への所要時間は1時間以内が約7割を占めたとのことです。
今後5年程度の利用意向は、空き家にしておくが約3割で最も多かったようです。その理由は、物置として必要(60.3%)、解体費用をかけたくない(46.9%)などで、その他にも、賃貸・売却、セカンドハウスなどとして利用もそれぞれ約2割に上ったようです。

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