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西武HD 保有地で太陽光を農業と発電で共有

株式会社西武ホールディングスは9日、「所沢北岩岡太陽光発電所」(埼玉県所沢市)の竣工式を行いました。子会社であるの西武造園株式会社と農業事業等を担う西武アグリ株式会社、三菱HCキャピタル株式会社のグループ会社HGE株式会社(東京都港区、代表取締役:大嶋秀明氏)との共同事業で、グループ初のソーラーシェアリングとなったとのことです。造園事業を通じて培った植物の育成管理技術や農業公園での管理運営ノウハウを活用し、グループ会社の保有地を、農業事業を通じて有効活用するようです。周辺自治体等と連携した沿線地域の活性化や、環境の保全に貢献していくなど、「サステナビリティアクション」を積極的に推進していくとのことです。太陽光発電システムの下で、西武アグリがブルーベリーやワイン用および食用ぶどうを栽培し、すべての農地(農地全体:約1.7ha、うち太陽光発電システム下:約1.3ha)を使用して栽培した場合、8年目には年間約13.6tの収穫量になる予定のようです。発電事業主であるHGEを通して、株式会社ところざわ未来電力に全量を売電し、電力は所沢市の公共施設に供給され、電力の地産地消を図るとのことです。年間約500t-CO2eの二酸化炭素の排出を削減することが可能となるようです。

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