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11月の首都圏既存M成約、5ヵ月連続の前年同月比マイナス

公益財団法人東日本不動産流通機構は10日、2021年11月の首都圏不動産流通市場動向を発表しました。同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は3,416件(前年同月比5.6%減)と、5ヵ月連続で前年同月を下回り、都県別では、東京都1,782件(同4.2%減)、埼玉県380件(同4.3%減)、千葉県440件(同4.5%増)、神奈川県814件(同13.6%減)となったようです。東京は6ヵ月連続、神奈川は5ヵ月連続で前年同月を下回ったようです。埼玉は前年同月が3ヵ月ぶりに減少した一方で千葉は5ヵ月ぶりの増加となったとのことです。1平方メートル当たりの成約単価は60万9,200円(同7.1%上昇)と、19ヵ月連続での上昇となり、平均成約価格は3,897万円(同3.8%上昇)で、18ヵ月連続で前年同月を上回ったようです。新規登録件数は1万3,931件(同1.1%増)で、27ヵ月ぶりに前年同月を上回り、在庫件数は3万5,389件(同8.1%減)となったようです。

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