公益財団法人東日本不動産流通機構（レインズ）は10日、2022年2月の首都圏不動産流通市場動向を発表しました。同月の首都圏中古（既存）マンション成約件数は3,146件（前年同月比12.3％減）と、2ヵ月連続の減少となったようです。都県別では、東京都1,618件（同11.3％減）、埼玉県406件（同4.9％減）、千葉県370件（同15.3％減）、神奈川県752件（同16.4％減）と、全都県が減少となったようです。1平方メートル当たりの成約単価は62万5,100円（同8.4％上昇）と、22ヵ月連続の上昇となり、平均成約価格は4,023万円（同6.6％上昇）と、21ヵ月連続の上昇となったようです。新規登録件数は1万2,951件（レインズの物件再登録機能の廃止に伴い前年同月比は非開示）。在庫件数は3万7,259件（同2.6％上昇）で、27ヵ月ぶりに前年同月を上回ったとのことです。