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国土交通省、「平成31年度における住宅ストック維持・向上促進事業」の募集を開始

国土交通省は、「平成31年度における住宅ストック維持・向上促進事業」の募集を開始しました。これは、既存住宅・リフォーム市場の健全な発展に向け、住宅市場において良質な住宅ストックが適正に評価され、消費者の住生活に関するニーズに的確に対応できる環境の整備に取り組む事業者等を支援するもので、良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業、消費者の相談体制の整備事業、リフォームの担い手支援事業を募集するとのことです。「住まいの価値向上プロジェクト2019」では、今年度は「既存戸建て住宅の流通活性化、住み替えの促進に資する仕組み(賃貸化、スケルトン・インフィルの分離等)」「適切な維持管理が資産価値評価や金融機関の審査等に反映される仕組み(維持管理の実効性確保、所有者へのインセンティブの付与等)」などを重点事業にあげており、事業主体は、宅建業者や建築士、金融機関など関係主体が連携した協議会等が対象となっているようです。また、「安心R住宅」事業については特別枠を設定し、優先的に支援を行なうとのことです。補助金額は、開発・普及に係るものが1事業当たり2,000万円、施行に係るものが補助金1戸当たり100万円までとなっており、募集締め切りは4月24日まで、なお、継続事業は4月12日まで、「安心R住宅」事業は12月27日まで受け付けるとのことです。採択事業は5月下旬に発表予定で、継続事業については、審査終了後、審査結果を通知、「安心R住宅」事業は、随時受け付け、その都度審査結果の通知を行なう予定となっているようです。

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