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首都圏既存戸建て価格、2ヵ月連続下落

株式会社東京カンテイは9日、2022年7月の主要都市圏・主要都市における中古(既存)一戸建て住宅の価格動向を発表しました。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、土地・建物とも所有権の物件です。首都圏の平均価格は、前月と同様に築古化が進んだ影響で、3,609万円(前月比1.5%下落)と2ヵ月連続で下落したようです。都県別では、東京都は6,037万円(同5.2%上昇)と2ヵ月連続の上昇となり、神奈川県は3,848万円(同5.1%下落)と2ヵ月連続の下落となったようです。千葉県は2,515万円(同5.2%下落)と3ヵ月ぶりの下落。埼玉県は2,750万円(同0.1%上昇)と2ヵ月連続で上昇したとのことです。近畿圏は2,765万円(同2.9%上昇)と3ヵ月連続の上昇し、府県別では、大阪府は2,907万円(同変動なし)。兵庫県は2,584万円(同1.7%下落)と3ヵ月連続の下落となり、京都府は4,105万円(同26.5%上昇)と大きく反転上昇し、全体の平均価格の上昇を後押ししたようです。

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