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単独ローン、30歳代では62%にとどまる

カーディフ生命保険株式会社は15日、第4回目となる「生活価値観・住まいに関する意識調査」結果を発表しました。全国の20~59歳の男女2,000名の回答を集計。調査実施期間は9月8~13日です。住みたいと思う家を聞いたところ、「戸建て(持ち家)」が59.9%がトップとなり、以下「マンション・アパート(賃貸)」(19.4%)、「マンション(持ち家)」(16.4%)、「戸建て(賃貸)」(3.0%)。住宅購入意向を持つ人に都心と郊外のどちらを志向するか聞いたところ、「都心派」は48.6%、「郊外派」は51.4%と拮抗したようです。年代別にみてみますと、「郊外派」が30歳代が55%、40歳代が57%とやや優勢となったようです。住宅購入時に住宅ローンを利用した人に借入形態について聞いたところ、「単独ローン」が74.5%と圧倒的多数を占めたようですが、昨年比では4.1ポイント減少しているとのことです。連帯保証は12.3%、連帯債務が9.8%、ペアローンが2.8%。第一次住宅購入層の中心を占める30歳代では「単独ローン」は約62%にとどまり、「連帯保証」「連帯債務」「ペアローン」といった夫婦やパートナーなどとの収入合算が約38%(昨年比4.8ポイント)になったようです。同社では、物件価格の上昇やダブルインカム世帯の増加などを背景に単独ローン以外の利用者が若年層を中心に増加しているのでは、と分析しているとのことです。住宅購入経験者が住宅購入時にやっておけばよかったと後悔していることについて質問した結果、トップは「団信の特約を付ければよかった」(38.7%)となり、4年連続のトップとなったようです。

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