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23年の首都圏マンション、平均価格は過去最高値に

株式会社不動産経済研究所は25日、2023年1年間および同年12月の「首都圏マンション市場動向」を発表しました。同年の首都圏マンションの新規供給戸数は2万6,886戸(前年比9.1%減)となり、1992年以来の2万6,000戸台となったようです。エリア別では、東京23区1万1,909戸(同10.3%増)、東京都下2,282戸(同3.3%減)、神奈川県5,962戸(同19.5%減)、埼玉県3,030戸(同35.8%減)、千葉県3,703件(同13.7%減)となったようです。1戸当たりの平均価格は8,101万円(同28.8%上昇)。エリア別では、東京23区は1億1,483万円(同39.4%上昇)、東京都下5,427万円(同3.7%上昇)、神奈川県6,069万円(同12.2%上昇)、埼玉県4,870万円(同7.5%下落)、千葉県4,786万円(同4.0%上昇)となったようです。1平方メートル当たりの平均単価は122万6,000円(同28.9%上昇)。平均価格、平方メートル単価とも過去最高値を大幅に更新したようです。初月契約率は、70.3%(同0.1ポイント減少)で3年連続で70%台となったようです。24年の供給は3万1,000戸(同15.3%増)を見込むもようです。また、23年12月の首都圏マンション発売戸数は5,975戸(前年同月比3.8%増)となったようです。1戸当たりの平均価格は6,970万円(同25.4%上昇)と前年同月比で2ヵ月連続の上昇となり、1平方メートル当たり単価は107万2,000円(23.5%上昇)と前年同月比10ヵ月連続で上昇したようです。月間契約率は66.1%(同8.7ポイント下落)。即日完売物件は3物件・11戸。販売在庫数は6,287戸で、前月末比1,472戸の増加となったようです。

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