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既存マンション価格、23区は7ヵ月連続で最高値

不動産情報サービスのアットホーム株式会社は28日、同社ネットワークにおける2024年2月の首都圏新築戸建ておよび中古(既存)マンションの登録価格データを公表しました。同社の不動産情報サイトで消費者向けに登録・公開された物件の1戸当たりの売り希望価格を、東京23区、東京都下、神奈川県横浜市・川崎市、神奈川県他、埼玉県さいたま市、埼玉県他、千葉県西部、千葉県他の首都圏8エリアで集計したようです。新築戸建ての平均価格は4,501万円(前月比0.2%減少)と、2ヵ月連続での下落となり、前年同月比も0.1%下落と、44ヵ月ぶりの下落に転じたようです。エリア別では、東京23区6,805万円(同0.6%上昇)、東京都下4,661万円(同0.7%下落)、横浜市・川崎市5,174万円(同0.7%下落)、神奈川県他3,975万円(同0.3%下落)、さいたま市4,297万円(同0.6%下落)、埼玉県他3,633万円(同0.6%下落)、千葉県西部4,138万円(同0.5%下落)、千葉県他3,174万円(同0.9%下落)。8エリア中7エリアが、いずれも連続での下落となったようです。最長は横浜市・川崎市の7ヵ月連続、次いで東京都下の6ヵ月連続となったもようです。 なお唯一上昇した東京23区も前年同月比では1.0%の下落と、6ヵ月連続で前年同月割れとなったとのことです。既存マンションの平均価格は3,889万円(同0.6%上昇)と、2ヵ月ぶりに上昇し、エリア別では、東京23区5,182万円(同1.6%上昇)、東京都下3,216万円(同1.0%下落)、横浜市・川崎市3,379万円(同0.4%上昇)、神奈川県他2,607万円(同1.0%上昇)、さいたま市3,413万円(同0.9%下落)、埼玉県他2,511万円(同1.1%下落)、千葉県西部2,833万円(同0.9%下落)、千葉県他2,078万円(同変動なし)となったようです。

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