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23年度の新設住宅着工、2年連続減の80万戸

国土交通省は30日、2023年度および24年3月の建築着工統計調査を発表しました。23年度の新設住宅着工戸数は80万176戸。前年度比7.0%減となり、2年連続で減少したようです。新設着工床面積も6,219万5,000平方メートル(前年度比9.4%減)と2年連続の減少となったもようです。利用関係別では、持家が21万9,622戸(同11.5%減)と2年連続の減少となり、貸家は34万395戸(同2.0%減)と3年ぶりの減少となったようです。分譲住宅は23万5,041戸(同9.4%減)と3年ぶりの減少。そのうち、マンションは10万241戸(同12.0%減)と前年度の増加から減少に転じたようです。一戸建て住宅は13万3,615戸(同7.6%減)と3年ぶりに減少したとのことです。三大都市圏別では、首都圏が総戸数28万6,709戸(前年度比:5.2%減)。内訳は持ち家4万6,860戸(同11.8%減)、貸家13万808戸(同0.5%減)、分譲10万8,030戸(同7.4%減)。中部圏は総戸数9万4,292戸(同3.5%減)。内訳は持ち家3万3,186戸(同9.7%減)、貸家3万3,132戸(同0.7%増)、分譲2万7,606戸(同0.9%増)。近畿圏は総戸数12万7,349戸(同10.5%減)。内訳は持家2万8,848戸(同10.3%減)、貸家5万7,872戸(同9.0%減)、分譲3万9,683戸(同12.3%減)だったようです。3月の新設住宅着工戸数は6万4,265戸(前年同月比12.8%減)と10ヵ月連続の減少となり、新設着工床面積は484万8,000平方メートル(同12.9%減)と14ヵ月連続の減少となったようです。季節調整済年率換算値は76万戸(前月比4.4%減)と、3ヵ月連続で減少したとのことです。

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