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首都圏の新築戸建て価格、5ヵ月連続で上昇

不動産情報サービスのアットホーム株式会社は30日、同社ネットワークにおける2024年12月の首都圏新築戸建ておよび中古(既存)マンションの登録価格データを公表しました。同社の不動産情報サイトで消費者向けに登録・公開された物件の1戸当たりの売り希望価格を、東京都(23区および都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部/他)の8エリアで集計したとのことです。新築戸建ての平均価格は4,629万円(前月比0.7%上昇)と、5ヵ月連続で上昇した。エリア別では、東京23区7,193万円(同1.8%上昇)、東京都下4,832万円(同0.7%上昇)、横浜市・川崎市5,275万円(同0.1%下落)、神奈川県他4,169万円(同1.7%上昇)、さいたま市4,291万円(同0.3%上昇)、埼玉県他3,665万円(同0.3%上昇)、千葉県西部4,252万円(同0.1%下落)、千葉県他3,232万円(同0.5%上昇)となったようです。エリア別では、さいたま市が15ヵ月連続で前年同月を下回った一方、前年同月割れが続いていた埼玉県他が横ばいになったようです。また、千葉県他は12ヵ月ぶりに前年同月を上回ったもようです。東京都(23区/都下)、神奈川県他の3エリアは17年1月以降最高額を更新し、中でも東京23区では1億円以上の物件の占める割合が10.9%と1割を超えているようです。中古(既存)マンションの平均価格は4,200万円(同1.8%上昇)と、5ヵ月連続で上昇したようです。エリア別では、東京23区6,062万円(同2.1%上昇)、東京都下3,279万円(同1.8%上昇)、横浜市・川崎市3,542万円(同2.0%上昇)、神奈川県他2,657万円(同0.8%上昇)、さいたま市3,302万円(同1.2%上昇)、埼玉県他2,466万円(同0.6%上昇)、千葉県西部2,809万円(同0.1%上昇)、千葉県他2,054万円(同0.8%下落)となったもようです。エリア別では、東京都(23区/都下)と神奈川県(横浜市・川崎市/他)が、いずれも17年1月以降最高額を更新し、一方、埼玉県(さいたま市/他)と千葉県西部では前年同月割れが12ヵ月以上に続き、千葉県他では横ばいとなるなど好不調が分かれる結果となったようです。

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