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三菱地所が賃貸マンション「(仮称)泉区高森2丁目プロジェクト」の新築工事を着工

三菱地所(株)が、3月26日(月)に仙台市泉区「泉パークタウン」内で進めている賃貸マンション「(仮称)泉区高森2丁目プロジェクト」の新築工事を着工しました。同プロジェクトは、CLT(Cross Laminated Timberの略)を床材として使用した日本初の高層建築物で、10階建の賃貸マンションであるほか、三菱地所、三菱地所設計、竹中工務店、山佐木材の4社にて取得したCLT床2時間耐火構造の国土交通大臣認定技術を初めて適用した建物です。CLTはCross Laminated Timberの略で、1995年頃からオーストリアを中心として発展してきた新しい構造材で、板の層を各層で互いに直交するように積層接着した大判パネルのことです。CLT利用にあたり、林野庁及び国交省の補助金制度を活用し、中高層建築物の木造化に関するリーディングプロジェクトである今回の取り組みを通じ、工事費の低減や工期短縮、国内の森林資源の循環への貢献に寄与することを目指しています。

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