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京浜急行電鉄が京急線高架下スペースに「ものづくり複合施設」を整備

京浜急行電鉄(株)が、京急線大森町~梅屋敷駅間の高架下スペースに、地域の「町工場」と「クリエイター」の拠点を整備して新旧のものづくりが融合した「ものづくり複合施設」を2019年春に開業します。大田区は、大規模製造を支えてきた町工場が集積し、事業所数および従業員数において都内で最大の規模を誇るほか、近年はデザイン力や発想力を持ったクリエイターが流入し、新しいネットワークが形成されつつあるエリアです。同施設は蒲田エリアにおいてクリエイターのための拠点づくりを行う(株)アットカマタとの連携により、コワーキング施設を整備してクリエイターの拠点として活用します。また、地元町工場を受け入れる工場施設や、高架下で働く人々や地域住民の憩いの場となる飲食店舗等も整備します。さらに、次世代のものづくりを実践する方や地域にお住まいの方など、誰でも参加できるオープンなイベントとして、2018年7月から「ラウンドテーブル」を開催し、エリアの活性化やこれからの時代に求められる“新しいものづくり”について、地域とともに自由に議論していくようです。

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