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東京証券、システム障害の原因、外資系証券の設定ミスと認定し、金融庁に再発防止策等を含む報告書を提出

東京証券は、9日に発生した株式売買などのシステム障害をめぐり、障害の原因を外資系証券の設定ミスと認定し、障害時でも株式売買が円滑に行えるよう証券会社との連携を強化するなど、再発防止策を盛り込んだ報告書を金融庁に提出しました。今回は、メリルリンチから東証への大量データ送信によるシステムへの高い負荷によって、東証と証券会社をつなぐ4回線のうち1本の接続不可が起こり、正常な3回線への切り替えがスムーズに行えなかったことが原因のようです。再発防止策については、短期間に大量データ送信がある場合でも障害が起きないような設定を行い、障害発生時には速やかな正常回線の切り替えができるよう証券会社との共同訓練を企画し、実施することだと言及しています。

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