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神戸観光局と三井住友銀行、キャッシュレス化を推進し連携へ

神戸市の観光振興を目指すDMOの神戸観光局は、市内の店舗のキャッシュレス化を推進し、三井住友銀行と連携するとのことです。訪日外国人らの観光消費を促すのが狙いで、カード決済が可能なことを示す4カ国語対応のステッカーをつくり、4月1日から無料配布する予定のようです。「KOBEキャッシュレス・チャレンジ」と銘打ち、ステッカーを5,000枚用意し、英語「Cards Welcome(カード決済できます)」など中国語、韓国語、日本語で表記しているとのことです。神戸観光局が会員を中心にステッカーの利用店舗を募るほか、三井住友銀行も取引先などに導入を促し、市が管理するサイトに導入店舗を載せることも検討しているようです。9月開幕のラグビーワールドカップ開催地である神戸市は、欧米を中心に多くの観光客が見込まれる一方、経済産業省によると2015年の日本のキャッシュレス決済比率は20%以下で、これまで神戸市も導入支援策を講じてきましたが大きくは進まなかったこともあり、ラグビーW杯を好機に、欧米客がよく使うカード決済の普及を進め、市内での消費を促していくもようです。

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