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セブン銀行とNEC、次世代ATMを順次導入へ

セブン銀行とNECは、9月下旬から順次導入する次世代ATMを公表しました。ATMで口座開設などに必要な本人確認ができるほか、手ぶらでお金を引き出せるサービスを提供することも可能になるとのことです。2020年夏までに都内のATMを刷新し、2024年までには国内全てのATM約2万5,000台を置き換える計画のようです。新型機には顔認証カメラのほか、免許証など本人確認書類やQRコードを読み取る装置も搭載しており、免許証とカメラの画像を照合することで本人確認が可能になり、その場で口座を開設できるとのことです。今後は、カードを使用せず出金したり高解像度カメラで利用者の血流を測定し健康状態を測ったりするサービスの導入も検討しており、また、近距離無線通信「ブルートゥース」を使ってATMの利用客のスマホにクーポンを発行することもできるようになるとのことです。キャッシュレス化などによりセブン銀行の4~6月のATM利用件数は1日あたり89.6回と前年同期比5%減少しているため、認証や情報発信など多様な機能を盛り込むことにより新たな収益を期待しているようです。

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