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大手信託銀行、認知症高齢者の資産管理を全面的にサポートへ

大手信託銀行は、高齢者向けの金融商品を相次いで投入しており、代理人に安心して出金を任せられるようにするなど資産管理を全面的にサポートし、「人生100年時代」に照準を合わせて新たな収益源を育てるとのことです。三菱UFJ信託銀行の「つかえて安心」は、契約者がお金を信託したうえで払い出しにはスマートフォンの専用アプリを活用し、家族や弁護士らから選ばれた代理人が信託したお金から契約者の医療費などを支払おうとした場合、他の家族らにも通知を行い、使途の透明性を高める仕組みになっているとのことです。みずほ信託銀行は、「認知症サポート信託」を売り出しており、契約者が認知症と診断されると効力が発生するもようです。詐欺被害を避けるため、信託したお金から契約者が単独で払い出すことを制限する一方、あらかじめ指定した生活費は定期的に口座に振り込まれるようにでき、10万円以上の支出は代理人の請求が必要で内容をみずほ信託がチェックするといった仕組みになっているようです。三井住友信託銀行も認知症への備えや相続といった要望に応える「100年パスポート」を既に発売しており、信託できる金額は三菱UFJ信託が200万円以上、みずほは500万円以上、三井住友信託は1,000万円以上となっているとのことです。

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