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あいおいニッセイ同和損害保険と三井住友海上火災保険、共同による企業のテレワーク専用保険の販売を開始

あいおいニッセイ同和損害保険と三井住友海上火災保険は共同により、企業のテレワーク導入によるリスクを総合的に補償するといった保険の販売を開始したことを発表しました。MS&ADインシュアランスグループホールディングス(HD)傘下の2社が既存の商品を組み合わせて導入し、テレワークを急ぐ企業向けにはすぐに補償を開始し、サイバー攻撃による情報漏洩や従業員の労務管理で生じる賠償まで幅広く補償するといった内容のようです。サイバー攻撃や画面の盗み見で情報が漏えいした場合のほか、業務用パソコンの持ち出し時による破損や盗難の被害、従業員の労災にも対応するとのことです。あいおいニッセイ同和によると、中小企業は労務関連の保険に加入することは多いものの、サイバーセキュリティー保険の加入数はその10分の1以下であるのが実情で、今後、テレワークの拡大によりセキュリティー対策の不備を狙ったサイバー攻撃の増加が予想されることもあり、必要な補償を提供することにより中小企業における在宅勤務導入の後押しにつなげたいもようです。

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