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SBIがライブスター証券を買収、手数料競争が引き金に

SBIホールディングス(HD)はインターネット証券中堅のライブスター証券(東京・千代田)を買収するとのことです。
同社が抱える約20万の顧客を取り込み、SBIが持つ夜間取引といったサービスとの相乗効果を狙うもようで、主要なネット証券のM&A(合併・買収)は約7年ぶり、手数料の引き下げ競争を原因として、合従連衡が増える可能性があるとのことです。
ライブスター証券の口座数は20万弱、短期売買が主体のデイトレーダーなど活発に取引する個人投資家の比率が高く、SBIは傘下に暗号資産(仮想通貨)取引や、夜間にも株取引ができる私設取引システム(PTS)などのサービスがあるため、相乗効果が高いと判断したようです。
大手ではauカブコム証券が昨年12月に信用取引の売買手数料を無料化し、ライブスター証券も実施をしたところ、売買は増えた一方、20年3月期は4000万円の最終赤字となりました。SBI傘下になることで、システムの共通化などでコスト削減も図るとのことです。

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