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地方銀行の貸出金残高が前月比で1年7ヶ月ぶりの減少

2020年12月7日、全国銀行協会は地方銀行の貸出金残高が減少したと発表しました。
11月末の時点で227兆8978億円と前の月と比べて0.2%減少したもようで、前月比での減少は2019年4月以来1年7ヶ月ぶりとのことです。
地方銀行の貸出金残高の伸びは前年同月比では5.0%と引き続き高水準のようですが、融資要請がひととおり巡った夏以降は新規の実行は落ち着いているようです。
大手銀行では前月比で見ると7月から4ヶ月連続で減少したのち、大企業向けの大口融資が行われたとみられ、11月は0.8%の増加となりました。
11月末の全国の銀行の貸出金残高は534兆9610億円と、2019年11月と比べて6.1%の伸びとなったもようです。

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