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確定申告、ペーパーレス化へ

例年2000万人以上が提出する所得税などの確定申告が2月16日の受け付け開始を控え、ペーパーレス化の動きが広がっているようです。フリーなど会計ソフト会社はスマートフォン上で申告できるアプリを開発し、新型コロナウイルス対策として政府も電子申告を呼びかけており、年度末の風物詩のデジタル化が加速しそうとのことです。
今年も確定申告シーズンをむかえ、フリーは1月に電子申告用のスマホアプリの提供を開始するようです。
本人確認に必要なマイナンバーカードにスマホをかざしてICチップのデータを読み取り、会計ソフトで作成した書類を職場や自宅から国税電子申告・納税システム「e-Tax」で提出することができ、郵送したり、税務署窓口に並んだりする手間がかからなくなるとのことです。
国税庁によると、19年分の個人の確定申告を提出したのは2204万人。このうち自宅などから「e-Tax」で申告書を提出した人は630万人と前年比16%増え、今年は青色申告の場合、電子申告による特別控除額が最大65万円と、紙の提出より10万円多い結果とのことです。

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