かんぽ生命保険は15日、普通定期保険と保障機能の高い特別養老保険の保険期間を4月から延長すると発表しました。これまで普通保険は加入年齢にかかわらず保険期間は10年、特別養老保険も最長20年の商品しかなかったのですが、保険期間はともに最長55年とし、保険料を改定し、手薄な現役世代や若者世代の開拓を強化していくとのことです。普通定期保険は15歳～50歳まで加入でき、保険期間は年齢にかかわらず10年だったのですが、4月からは60歳まで加入でき満了期間を最長70歳とするようです。15歳で加入すると保険期間は最長55年となります。死亡時の保障額が満期保険金の2～10倍に設定する特別養老保険は、加入できる最低年齢をこれまでの35歳から15歳に引き下げるとのことです。