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金融庁、立ち入り検査の指針改定

金融庁は14日、金融機関への立ち入り検査に関する改定案を公表しました。日本銀行が金融機関を点検する「考査」と連携を深めるため、検査の過程で金融機関が提出する資料を共有しやすくします。金融機関側の同意を前提とし、重複した業務の負担を軽減するもようです。これまで検査で提出した資料を日本銀行の考査に活用する場合は、金融機関が金融庁に申請する必要がありました。こうした手間を省き、機動的に検査と考査が連携できるようにするようです。金融庁と日本銀行は2020年11月にモニタリング機能の連携を強化するためのタスクフォースを立ち上げて検討を進めてきたとのことです。

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