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ソフトバンクグループ 最高益4兆9879億円

ソフトバンクグループ(SBG)が12日に2021年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が4兆9879億円だったと発表しました。国内企業の純利益では過去最大を更新したようです。2020年3月期は9615億円の赤字でした。世界的な株高の恩恵を受け、世界の有望ベンチャー企業に投資する「ビジョン・ファンド」の運用成績が大幅に改善したとのことです。国内企業の純利益は、トヨタ自動車が2018年3月期に計上した2兆4939億円がこれまでの最大でした。世界企業の2020年度決算では、米マイクロソフトの2020年6月期の4兆7882億円(QUICK・ファクトセットによる円換算ベース)を上回り、世界3位となったもようです。世界1位は米アップル(6兆1905億円)、2位のサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコ(5兆2618億円)に続く規模となったとのことです。連結の投資成果を示す投資損益は7兆5290億円の黒字(前の期は1兆4101億円の赤字)と大きく改善し、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)に係る投資利益は6兆2920億円だったもようです。

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