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SBI、筑波銀行と資本提携 「地銀連合」で相互出資

SBIホールディングスは13日、茨城県を地盤とする筑波銀行と資本業務提携する方針を固めたようです。IT(情報技術)に強みをもつSBIのシステムや金融サービスでの連携を深めるとのことです。SBIは、全国の地方銀行と資本提携し「地銀連合」をつくる構想を描いており、筑波銀行への出資によって資本提携する地方銀行は計8行となるもようです。SBIと筑波銀行は近く数億円を相互に出資します。SBIは筑波銀行の株式を市場で既存株主から取得し、地元企業の事業承継などを支援したり、地域のスタートアップ企業に出資したりするファンドを共同で立ち上げる計画のようです。筑波銀行や地元企業にSBIが持つデジタル技術も提供し、地域経済の活性化につなげるとのことです。筑波銀行はSBIと金融サービスの共同店舗や資産運用で連携するなど、協業関係にあります。日本経済新聞が地銀102行の実力とリスクを分析する「NIKKEI Financial RAV」によりますと、筑波銀行の総合力は85位でした。SBIとの資本業務提携によって新たな収益源を広げるもようです。

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