三菱UFJモルガン・スタンレー証券は小学校の授業で活用できる金融教育プログラムを開発するようです。2022年度に学校現場へ提供し、希望があれば講師役の社員を派遣するとのことです。20年度から小学校の新学習指導要領に消費者教育が盛り込まれており、金融教育は対をなすもようです。社会貢献活動の一環で金融教育の支援を強化するとのことです。教材開発を手がける教育と探求社（東京・千代田、宮地勘司社長）と開発し、小学生にとって身近なお手伝いや買い物を題材に、カードゲームを使いながら、金銭価値を学ぶようです。11月から実証授業を開始するとのことです。今後は社会貢献活動の主軸を金融教育にし、プログラムも7つに絞り、教員向けの教材開発も検討しているようです。