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武蔵野銀行、中小店に無償でキャッシュレス端末 22年

武蔵野銀行はキャッシュレス決済端末を無償貸与するサービスを2022年1月24日から開始するようです。飲食店や小売店などに対し、クレジットカードや電子マネーに1台で対応できる端末を提供し、同行は手数料収入を得ることで新たな収益源を確保するもようです。地方銀行の広域連携「TSUBASAアライアンス」の枠組みを生かし、既に事業展開する千葉銀行と連携するとのことです。コロナ禍で普及したキャッシュレス決済について、中小企業の導入を後押しし、入金サイクルは「月2回締め」など5種類用意したようです。締め日から5営業日後に毎日入金される「毎日締め」のメニューも設けることで、手元に現金を確保したい中小企業の資金繰り負担を少しでも減らすようです。端末は持ち運びでき、屋外での利用も可能となり、電子マネーなど22ブランドに対応し、今後国内のQRコード決済での支払いもできるようにするとのことです。仕組みは千葉銀行が同アライアンス加盟行向けに構築した「TSUBASAキャッシュレス決済プラットフォーム」を活用するようです。ノウハウを共有し、コスト削減につなげて、両者で連携し、キャッシュレス決済関連のサービス拡充も目指すもようです。武蔵野銀行は2022年度に1000事業者へ導入したい考えで、3年後をめどに収益化を目指すとのことです。埼玉県内では埼玉りそな銀行が決済端末の無償貸与を2018年に開始し、導入事業者数を伸ばしているようです。

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