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国内の医師数が過去最多の34万人 20年、女性は23%

国内の医師数が2020年末時点で33万9623人と過去最多を更新したことが17日、厚生労働省の統計調査でわかりました。医療機関に勤務する女性医師は7万3822人で初めて7万人を超えたようです。男女比は男性が77%、女性は23%で依然として開きがあるもようです。厚労省が同日「医師・歯科医師・薬剤師統計」の結果を公表しました。前回18年調査に比べ1万2413人(4%)増加し、これまで8000人程度の増加幅で推移していましたが、医師免許の届け出の周知が進んだことなどが押し上げたとみられているようです。病院や診療所に勤める勤務医は32万3700人で、医師免許の所有者の95%にあたるようです。40~50代の男性で減少が見られたものの、その他の年代では男女問わず増加したとのことです。国内の医師数は平均年齢も高まっており、20年調査は50.5歳と10年間で1.4歳分上がり、医師の高齢化に加え、定年退職の仕組みがない開業医が増えたのが要因のようです。診療科別では臨床研修医を除くと内科が6万1514人(19%)と最も多く、次いで整形外科が2万2520人(7%)、小児科が1万7997人(6%)だったとのことです。

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