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東京海上、水害保険で定額先払い スマホ画像で判断

東京海上日動火災保険は、水害で家屋が浸水した個人契約者に数日で定額10万円の保険金を先払いする仕組みを導入するようです。契約者がスマートフォンで撮影した浸水状況の写真で判断するとのことです。業界にはSNS(交流サイト)で被災者を特定するなどして迅速に保険金を払うサービスはありますが、金額は契約者によって異なるもようです。家屋の被害を補償する個人火災保険の特約として10月から提供するようです。契約者が撮影したスマホの画像から、浸水高が45センチメートルを超えたと判断できた場合、一律で10万円を払うとのことです。保険法上、損害保険金を払うには損害額を証明する必要があります。被災状況は個人によって異なり、現地で調査する前に一律の金額を支払うのは難しく、東京海上は2018年から21年におきた国内の豪雨災害などのデータから、家屋の被害状況などを分析したようです。東京海上はスマホで浸水高を自動で測定するアプリも開発し、さらに降雨量のデータや人工衛星の画像データをもとに保険金を自動で支払う商品も検討するようです。地震分野では震度6弱以上となった地域の契約者に自動に保険金を支払う保険を提供しているとのことです。

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