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MICINが医療保険、がん治療中でも加入可能 入院に備え

三菱商事や日本生命保険が出資する医療関連サービス会社MICIN(マイシン、東京・千代田)は、がんの治療中でも病気やけがによる入院に備えて加入できる医療保険を発売するようです。がんに罹患(りかん)した人でも、確定診断から最短6カ月で加入できるとのことです。一般的に治療が終わってから5年は医療保険に入れないことが多いがん経験者の保険加入を後押しするもようです。傘下のMICIN少額短期保険が7月中に発売するようです。同社によりますと、がん手術後の治療中でも入れる医療保険は初めてのようです。加入時に、罹患しているがんの種類やステージは問わないようですが、ステージ0の場合、がんの罹患から半年後に加入できるとのことです。がんによる入院リスクを見極める期間が必要なため、ステージ1なら1年後、2なら2年後などと設定するようです。保障対象となる病気にはがんも含むとのことです。保険は満20歳から満79歳まで加入でき、入院給付金を日額5000~1万円を受け取れるようです。50~54歳の男性が入院保険金を日額5000円とすると、保険料は月額2890円。同じ条件の女性の場合は月額2040円になるもようです。医療技術の進歩によって、がんの生存率は上がる傾向にあり、国立がん研究センターが公表する生存率データなどを用いリスクを分析することで、がん手術後の治療中でも加入できるようにしたようです。MICIN少額短期保険は昨年、がんの治療中でも再発に備えて加入できるがん保険を発売しました。最新の臨床データをもとに発病の可能性を分析し、がんの再発を保障する商品のようです。今回は、がんの治療中に様々な病気やけがによる入院に備えて加入できる医療保険を投入し、品ぞろえを拡充するもようです。

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