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大和・SMBC日興、個人向け好調で増益

個人の投資意欲の高まりを背景に大手証券の業績が好調のようです。大和証券グループ本社が29日に発表した2021年4~6月期の連結純利益は前年同期比34%増の235億円、SMBC日興証券は同2・3倍の146億円だったとのことです。投資信託や顧客のリスク許容度にあわせて投信で運用する「ファンドラップ」を中心に販売が好調で、手数料収入が増えたもようです。事業会社の売上高にあたる純営業収益は大和が前年同期比20%増の1267億円、SMBC日興が同27%増の882億円だったとのことです。債券の取引などが減少し、法人部門は減益でしたが、個人向け部門が補ったようです。コロナ禍による影響で初めての緊急事態宣言が発令され、対面営業の自粛が広がった前年同期の反動もあったようです。また一方で、三菱UFJ証券ホールディングスが同日発表した21年4~6月期の連結決算は純営業収益が同24%減の491億円、最終損益が141億円の赤字(前年同期は43億円の黒字)だったとのことです。

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