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脱炭素、日本企業の取り組み「白書」で発信 三菱UFJ

三菱UFJフィナンシャル・グループは脱炭素に向けた日本企業の取り組みを盛り込んだ「MUFGトランジション白書」をまとめました。欧米の政策当局者に意見や情報を発信するのが目的で、全文を英語で編集したようです。技術や政策の組み合わせは各国・地域に固有の事情に左右されるため、欧米と異なる幅広い選択肢でカーボンニュートラル(CN)をめざす必要があるとしているとのことです。白書は約100ページで構成し、電力や鉄鋼、セメント、化学、製紙、ガラスの各企業が進める先進的な活動を記しているようです。日本の二酸化炭素(CO2)排出源は電力や熱を生み出す分野が全体の48%を占め、ドイツ(37%)や英国(21%)、フランス(13%)より高いため、電力におけるCO2の削減が「日本のCNにとって非常に重要」と訴えているようです。三菱UFJは2050年までに投融資先が排出する温暖化ガスの排出量を実質的にゼロとする目標を掲げるとのことです。

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