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みずほ、インドネシアの後払い決済大手に170億円出資

みずほフィナンシャルグループは傘下のみずほ銀行を通じてインドネシアの後払い決済大手Kredivo(クレディボ)ホールディングスに約170億円を出資するようです。クレディボはクレジットカードが普及していない同国で後払いのニーズを捉え、600万人超の利用者を抱えるもようです。みずほは高い経済成長が続く東南アジアでの収益拡大を狙うようです。みずほ銀行がクレディボが発行する優先株式を引き受けて、出資比率は10%程度になるようです。クレディボは主に「バイ・ナウ・ペイ・レイター(BNPL)」と呼ばれる後払い決済サービスを手がけています。インドネシアのECサイト主要10社中9社で利用可能なようです。BNPLは利用者が加盟店で商品を購入する際に事業者が支払いを立て替え、利用者は後から事業者に代金を払います。アジアの後払い決済市場は邦銀の注目を集めており、インドネシアでは三菱UFJ銀行も22年12月に後払い決済のアクラクに資本参加すると発表していたようです。インドネシアはクレジットカードの普及率が数%と低く、銀行口座の保有率も約5割。電子商取引(EC)サイトなどで商品を購入する時にお金を前借りできるBNPLはクレカを持たない若年層などの人気を集めてきたとのことです。

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