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9月の求人倍率1.34倍、9カ月連続上昇 失業率は2.6%

厚生労働省が28日発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.34倍と、前月に比べて0.02ポイント上昇したようです。9カ月連続で前月を上回ったとのことです。新型コロナウイルス禍前の水準には届いておらず、総務省が同日発表した完全失業率は2.6%で、前月から0.1ポイント上昇したもようです。有効求人倍率は全国のハローワークで仕事を探す人1人あたり何件の求人があるかを示し、倍率が高いほど職を得やすい状況となるようです。コロナの感染が広がり始めた後の底だった2020年秋の1.04倍から持ち直しの動きが続くもようです。景気の先行指標とされる新規求人数は前年同月比9.8%増加し、業種別では観光需要などの持ち直しで宿泊・飲食サービス(29.5%増)の伸びが大きかったようです。就業者数は6766万人と前年同月比で40万人増え、2カ月連続で増加したとのことです。

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