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損保ジャパン、太陽光の損害時にCO2削減コスト補償

損害保険ジャパンはみずほ丸紅リース(東京・千代田)と組み、1月中に企業向けに二酸化炭素(CO2)の排出削減を促す保険を売り出すようです。企業が設置した太陽光パネルが強風などで壊れた際、CO2の排出削減目標の達成に必要となる不足分のカーボンクレジット(削減量)の調達にかかる費用を補償するとのことです。カーボンクレジットは植林や再生可能エネルギー導入による温暖化ガスの削減効果を取引可能にしたものであり、これまでは太陽光パネルが損壊し排出削減が滞った場合、企業は削減量を積み増すために、不足分のカーボンクレジットを自己資金で調達する必要があったようです。この負担を保険で補償し、排出削減の取り組みが滞らないようにするとのことです。太陽光パネルが損壊した際、1000万円を限度にカーボンクレジットの調達にかかる費用を補償するようです。みずほ丸紅リースは顧客に電力の自家消費を促す「コーポレートPPA」と呼ばれる仕組みを運営しており、この顧客を対象に補償するとのことです。

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