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住友生命保険、営業職員の賃金平均5%上げ 23年度

住友生命保険は2023年度に、全国で働く営業職員約3万2000人の賃金を平均で5%引き上げるもようです。引き上げ幅は3年ぶりの水準となるようです。物価が上がるなか、顧客サービスを中核で担う営業職員の待遇を改善するとのことです。住友生命は23年4月から、主力に据える健康増進型の保険サービス「バイタリティー」を通常の保険契約と切り離して単体での提供を始めるようです。バイタリティーの販売実績なども評価の対象とする方針のようです。住友生命は「全国の営業職員が顧客のウェルビーイング(心身の健康や幸福)への貢献に前向きに取り組めるよう、今回の賃上げを決めた」としています。大手ではすでに日本生命保険が営業職員の賃金を2023年度に平均7%程度上げる方針を示したもようです。第一生命保険も23年4月から、全国で働く営業職員と内勤職あわせて約5万人の賃金を基本給を底上げするベースアップ(ベア)を含めて平均5%程度上げる方針のようです。

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