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決済アプリ、銀行送金しやすく 全銀協が25年に新方式

全国銀行協会は全国の金融機関をつなぎ、資金をやり取りするシステムへの接続法を2025年7月から改めるもようです。低コストで汎用性が高い方式に移行し、スマートフォンの決済アプリを手掛ける企業が参加しやすくするとのことです。システム自体も技術の仕様が公開されたオープン系に切り替えるようです。送金の手数料が安くなったり、休日や夜間でも使いやすくなったりする可能性があるとのことです。全国銀行協会の傘下で全国銀行データ通信システム(全銀システム)を運営する一般社団法人が16日明らかにしました。25年7月から「APIゲートウェイ」と呼ばれる低コストで汎用性が高い方式を採用し、「PayPay」や「LINE Pay」といった資金移動業者が全銀システムにつなぎやすくするようです。すでに接続済みの金融機関も新方式への一本化を進め、現方式は35年までに廃止する予定のようです。昨年10月に資金移動業者にも全銀システムを開放したようですが、接続するには専用のコンピューターを置く必要があるもようです。こうした手間や負担を敬遠し、現時点で参加を表明した資金移動業者はないようです。新方式への切り替えで参加が進みそうです。あわせて27年に現行の全銀システムを大型の特注品(メインフレーム)から廉価なオープン系に移行する方針も明らかにしたとのことです。

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