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三菱UFJ系、新興投資にファンド500億円 運用資産5割増

三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJキャピタルは14日、スタートアップ企業に投資する300億円のファンドと創薬関連の投資に特化した200億円のファンドを立ち上げるようです。運用資産は5割増える。未上場企業が大規模に資金を調達する需要に対応するとのことです。これまでのファンドの運用資産の合計額は928億円だったようです。三菱UFJキャピタルによりますと、500億円規模の新たなファンド立ち上げは近年の国内にある民間の金融機関では最大規模になるようです。三菱UFJキャピタルの投資実績は2021年度で97件74億円だったようです。22年度は110件100億円程度になったようです。件数、金額ともに増加傾向にあり、新ファンドの立ち上げで投資を加速する狙いのようです。新興上場企業の株価が低迷する傾向にあり、足元で新規株式公開(IPO)件数が減少し、スタートアップでも上場に二の足を踏む例が目立ちました。こうした企業でベンチャーキャピタル(VC)などに数十億円規模の投資を募る例が珍しくないとされているようです。

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