ブログ

メタバース団体、投信・保険の販売実験 操作性など検証

巨大な仮想空間であるメタバースなどの政策提言を目的とした経済団体「日本デジタル空間経済連盟」が19日、投資信託や保険販売の実証実験を始めたようです。顧客を演じる人がゴーグルを装着してメタバース空間に入り、商品資料をみながら販売員に相談し、口座開設や決済の操作性も検証したようです。実験に立ち会った大和証券グループ本社の板屋篤常務執行役員は「対面や既存のネットにとどまらない双方向での対話手段が増えれば、口座開設や相談がしやすくなる」と述べました。メタバースに比較的親しみやすい若年層に加え、外出の難しい高齢者向けの営業ツールとして実用化を進めたい考えのようです。実証実験ではスタートアップ企業のクラスター(東京・品川)の手がけるメタバースプラットフォーム「cluster」を活用し、保険分野ではあいおいニッセイ同和損害保険と三井住友海上あいおい生命保険が実証実験に取り組んだようです。5月には三井住友フィナンシャルグループで法人取引などを実験するほか、野村ホールディングスや三菱UFJ信託銀行、SBIホールディングスで投信販売を実証する予定のようです。

関連記事

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る