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農林中金、4〜6月の純利益97%増 利上げで運用益増

農林中央金庫が3日に発表した2023年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比97%増の638億円だったようです。欧米の利上げに伴い有価証券の利息配当が増え、外貨建ての貸出金利息も増加したとのことです。海外金利の上昇による外貨調達コストの増加を補ったもようです。有価証券の評価損益は23年6月末時点で1兆2200億円の含み損だったようです。3月末の9400億円から3割増えたとのことです。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めに伴う米金利の上昇で外債の評価損が膨らんだとのことです。

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