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機械受注3.2%減 4〜6月、2四半期ぶりマイナス

内閣府が17日に発表した4〜6月期の機械受注統計によりますと、設備投資の先行指標とされる民需(船舶・電力を除く、季節調整済み)は前期比3.2%減の2兆5855億円だったようです。マイナスは2四半期ぶりで、船舶と電力を除く非製造業からの受注が減少したようです。船舶と電力を除く非製造業は前期比8.8%減で、3四半期ぶりのマイナスとなったもようです。製造業は前期比1.1%増と、2四半期連続で拡大したとのことです。内閣府は実績を見通しで割った「達成率」を公表しており4〜6月期は89.8%だったようです。2020年4〜6月期の84.1%以来3年ぶりの低水準となったもようです。業種別でみてみますと、非製造業では建設機械や電子計算機の発注が減った建設業が38.6%減だったようです。通信機などが減った通信業も30.5%マイナスとなり、建設業、通信業ともに大きく伸びた1〜3月期の反動で減少したようです。製造業ではその他輸送用機械が54.5%増えて、鉄道車両や関係する部品などの発注が増えたようです。6月末時点の7〜9月期の受注額見通しは前期比2.6%減となり、見込み通りなら2四半期連続のマイナスとなるようです。17日に発表された6月の民需(船舶・電力を除く季節調整済み)の受注額は前月比2.7%増の8540億円だったようです。プラスは2カ月ぶりとなり、船舶と電力を除く非製造業は9.8%増、製造業は1.6%増と、ともにプラスだったようです。

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