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12.262017
2016年の1人あたりGDPは日本18位
内閣府が22日に公表した2016年の国民経済計算年次推計では、生産性の高さの目安となる「国民1人あたりの名目国内総生産(GDP)」において、先進国が加盟する経済協力開発機構(OECD)35ヵ国中、日本は18位だったことが判明しました。日本の1人当たりGDPは3万8968ドルで、前年比12.7%増とのことです。前年比がプラスとなるのは4年ぶりで、統計を遡れる1994年以降で最低順位となった前年の20位から順位も上がりましたが、GDPはドル換算額での比較となるため、為替の円高・ドル安で数値が押し上げられた影響が大きいようです。